犬のノミ・マダニ予防、できていますか? 春から始めたい寄生虫対策
2026年7月3日

犬のノミ・マダニ予防、できていますか? 春から始めたい寄生虫対策

#column

暖かくなる季節になると、犬のノミ・マダニ対策についてご相談いただく機会が増えてきます。
「室内で飼っているから大丈夫」「散歩は短時間だから問題ない」と思われる方もいらっしゃいますが、ノミやマダニは草むら、公園、道路わき、庭など、身近な場所に潜んでいます。

ノミに寄生されると、強いかゆみや皮膚炎を起こすことがあります。特に、ノミの唾液に反応して起こるノミアレルギー性皮膚炎では、少数のノミでも強い症状が出ることがあります。
また、マダニは吸血するだけでなく、病原体を媒介する可能性があるため注意が必要です。

予防薬には、首の後ろに滴下するスポットタイプや、飲み薬タイプなどさまざまな種類があります。
写真のようなスポットタイプのお薬は、犬の体重や年齢に合ったものを選び、正しい方法で使用することが大切です。自己判断でサイズの合わない薬を使ったり、犬用のお薬を猫に使用したりすることは避けてください。

特に、子犬、高齢犬、持病のある犬、妊娠・授乳中の犬では、使用前に獣医師へ相談することをおすすめします。
また、シャンプーのタイミングや投薬後に触れない時間など、薬ごとに注意点が異なります。

ノミ・マダニ予防は、症状が出てからではなく、寄生される前に行うことが大切です。
愛犬の散歩コース、生活環境、体重、皮膚の状態に合わせて、適切な予防方法をご提案いたします。

気になることがありましたら、お気軽に当院までご相談ください。